今回は、ECサイトの具体的な改善施策8選を紹介します。
施策の中でも、UIに焦点を置いた基礎的な施策を紹介するので、是非参考にしてみてください!

入力フォームに関する施策

購入の直前のプロセスである入力フォームの改善は非常に重要です。
ユーザーが負担と感じないような設計をすることで、フォーム到達者の離脱率を改善しましょう。

1. フォームへの記入量は最小限にすべし!

会員登録などで必要以上の情報入力を求めることはユーザーにとって大きな負担となります。
必要最低限の情報量でも登録を完了できるようにしましょう。

2. 購入プロセスを図解化すべし!

入力量はもちろん、フォームの遷移数も少ないほどコンバージョンに至る可能性が高いです。
しかし、すべてのフォームを一つの画面に収めるのも得策ではないので、
購入完了までのプロセスを図示することで、プロセス全体を見せるようにしましょう。
以下は楽天市場の場合です。このようにすれば、フォーム通過にかかる手間・時間を想像できますね。

3.会員登録は購入直前にすべし!

ECサイト利用者は、商品をカートに入れて、カートから決済画面に進みます。
しかし、非会員の場合は会員登録が必要になります。
会員登録は、カートを確認する前ではなく、決済の直前にして、
自然なユーザーフローを整えましょう。

トップページに関する施策

4.トップページは簡潔にしてユーザーの回遊性を上げるべし!


トップページが煩雑だと、訪問したユーザーはどのように意中の商品を探せばいいのか分かりません。

「ナビゲーション」をファーストビューに配置
「サイト内検索」を設置
「セール情報」は一つにまとめる

以上のことができていれば使いやすいサイトになるでしょう。
以下はAmazonのトップページですが、上記のポイントを満たしています。

購入画面に関する施策

5. 「購入」ボタン「カートに入れる」ボタンは上下に2カ所つくるべし!

ボタンの配置方法や見栄えは、コンバージョン率に大きな影響を及ぼします。
以下は楽天市場の商品詳細ページですが、
ユーザーの目にまず入るファーストビューと、スクロールしきったページ最下部の2カ所に
ボタンがあるとよいでしょう。

6. 「送料」は「商品ページ」と「カート」に明記すべし!

ECサイトユーザーの想定する懸念点として大きいものの一つに
「送料はどの程度かかるのか」という点があります。
最後まで送料を隠し、購入直前の画面になって突然表示されると少し胡散臭さを感じてしまうものです。
送料がかからないならもちろん強みになるので「商品ページ」記載すべきですし、
かかる場合でも、「商品詳細ページ」と「カート」画面で早い段階から明示しておきましょう。

スマホ対応表示に関する施策

スマートフォンの普及により、ECサイトにもスマホの特徴に合わせた画面設計が求められます。
レスポンシブ非対応のサイトは検索順位を下げるという、2016年8月のGoogleの発表も記憶に新しく、
スマホ表示にも十分に注力するようにしましょう。

7. ボタンに「押せそう」な感覚を持たせるべし!

スマートフォンの大きな特徴がタップによる選択です。
しかし、PCでカーソルを合わせるのとは異なり、パッと見で押せるような感覚をもてるかが重要です。
スマートフォンでサイトを表示してみて、直感的に指が動くボタンか、確認してみましょう。

8. 縦スクロールを恐れるな!

PC画面とスマホ画面の決定的な差はその縦横比です。
PCサイトの場合は、なるべくだらだらとスクロールを強いらせないことが好まれる時代もありましたが、
特にスマホ表示の場合は縦スクロールが容易なこともあります。
なるべく縦型の画面設計にし、横方向に情報を詰め込んで小さく表示されないように気を付けましょう。

まとめ~ユーザーファーストを常に考えよう

以上、UIの面で改善できる施策を8つ紹介しましたが、すべての施策に共通するのは、
「ユーザーファースト」、つまりユーザーが求めるサービスであるか、です。
今回紹介した施策だけにとどまらず、
またサービス自体についてもユーザー目線を大切にしましょう。
競合サイトにはできないサービスを提供できているか、
ユーザーの信頼に足るサービスが提供できているか、
ユーザーファーストを合言葉にサイト・サービスの改善に取り組みましょう。